齟齬って、どんなコメントに対して?
「朝日新聞の今日の朝刊に後続の記事があり、内閣府の技術的な問題であって、再び閲覧できるようになると書いてもらっているので、その意味では正しく報道されたのかなと思っています」
と追認した以上は、リンクが途切れたりしていた件に対して「意図的に削除した」とするのは「誤報」である事が分かった本件です。
しかしながら、朝日新聞は
「内閣府の複数の担当者に電話で取材し、苦情を受けて見られなくしようとしたと説明を受けた」
と姿勢は変えてない様です。原発報道で信頼性に高い定評のある朝日の電話取材ですから、凄い情報があるのでしょう。
これに対して、担当者の方は
「そこの部分は見解に齟齬がありますが、言った言わないということをしてもこれ以上仕方ないので……」
と仰っている。この齟齬が気になりませんか?
朝日新聞が、得意にしている電話取材で何かしらのコメントは得たことは確実なのでしょう。ですが、担当者に言わせれば「それを、そう解釈するのかよ・・・」というレベルの齟齬があるという事なのかな?と私は「忖度」してしまいました(重罪ですねw)。なので、この齟齬とは何だ?というのを、どこか報道機関が詰めて欲しいなと思っています。ですが、朝日新聞には取材源秘匿の原則があるので、内容を我々が知るのは難しいでしょうね。
でも、内閣府を削除した削除したと難癖付けて責めれば、そこまで言うならコメント公開してやる!こっちにも録音位ある!朝日の取材を防御なしで受けると思ってんのか?!って暴発してくれません・・・よね。
まだうっかり踏むと大怪我する、プロメテウスの罠が潜んでるかもしれないですね。