時事随筆

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河村市長が優秀すぎる!

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いや本当に、優秀すぎる。防弾ジャケットとしては、高性能と言っていいのではないかと思いますね。怖いのは閣僚に飛び火する事でしたけど、河村市長が炎上してくれることで、政府公式見解に従えと、他の政治家に釘をさす切っ掛けになったと思えば、防弾ジャケット河村と呼びたいですね。稲田大臣辺りは狙われてるでしょうから、注意喚起されてるでしょう(笑)

toyokeizai.net
しかし、これ二回目なんですよね。また同じことを言っているという意味で、この人の学習能力に呆れるばかりです。


『政府公式見解としての「南京入城(1937年)後、非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できないと考えています。」を支持します。同時に、「被害者の具体的な人数については諸説あり、政府としてどれが正しい数かを認定することは困難であると考えています。」をも、強く支持します。南京事件の被害者数については、個人としては考える所もありますが、それは数ある諸説の一つであり、公式の場で申しあげる事ではないと考えます。』

歴史問題Q&A | 外務省
というようなコメントをテンプレにして、それを答える様にする程度の自衛を最初の失敗で学べなかったのかと呆れますね。マスコミ、特に朝日新聞は、意図的誤報の実績豊かな機関なのはよく知ってるのでしょうから、二度も三度も同じやり方で言質を取られるのでは、政治家としての能力を疑われるでしょう。

南京事件の被害者数については、百家争鳴であり定まった答えはありませんし、恐らくはもう科学的に間違いのない数字を推定する事は困難でしょう。日中共同研究の報告書でも、最低2万人とする数字が挙げられているだけで、実数は不明です。個々人の信じるものが強く影響し、なおかつ、感情が入り乱れて正しい議論が出来ない数字には賛否どちらも行わず韜晦するのが、政治家の正しい姿ではないでしょうか。

30万人説信仰派や、事件否定派はいずれも少数なので、リスクを冒して阿るには政治家として得られるメリットが小さいでしょうし。それ以上に、数万人規模の被害者があり、非戦闘員の殺害が行われたという事実は軽々しく扱っていい物ではないという気持ちで、不毛な議論には加わらず研究の進捗を待つのが大人というものです。誰も証明が出来ない数字のうちで、30万という最大に近い主張をしてくる人の意図は、あからさまなんで相手にする必要を感じないのではないかとおもいます。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/pdfs/rekishi_kk_j-2.pdf




普段、非サヨク的な発言をするブクマカーからも一斉に非難を浴びている。理屈に合わない、論理的に考えておかしいという行為に対して、鋭く反応して批判できる所が、パヨク(≠パワー左翼)と非サヨクの差でしょう。(この程度の事では、保守的とは言えないと思いますよ)普通の人が正しいと思える言葉を繰り返すことが信頼に繋がります。


一方で、蓮舫二重国籍や今話題の慰安婦像の条約違反へのパヨク(≠パワー左翼)の意見の様に、明らかな嘘と過ちを超理論で擁護していると、たまーに正しい事を言っても、誰も真面目に聞きません。