時事随筆

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どうにも野党には政治が出来ないらしい

togetter.com


この件、安倍首相の関与が明らかにされてたとしても、トランプ政権が誕生して世界情勢が読めない上に、安倍首相以外に適任が見当たらない状況なので、支持は変わらない人も多かったでしょうし、支持率が30%を下回る事はなかったと思うんですよね。それを理解してる上での辞任発言は、自信の表れであると同時に迂闊でもあると思いますよ。安倍首相の第二次政権への思いは相当なものなので、準備期間中に身辺の整理はしているでしょうし、利益で目がくらむようなら第二次政権なんか狙いもしなかったと思うんですが、捏造が得意な新聞もあるのでね。


とは言え、この件について思うのは、どうにも野党には政治が出来ないという事。政策で争う事はなく、あくまで週刊文春と同じことをするだけ。いっそ文春に野党を任せてみてはどうですか?この件は野党がいかに政治をしないか、重要な時期に政治の脚を引っ張る事に終始しているか?を強く印象付けるものになっていくでしょう。是非、テレビでも報道をしてほしいところです。「辞任する」とした宣言は、その為にこそしたという意図もあるでしょう。


個人的には、どうせ辞任を口にするのであれば
「私も妻も関与していない事は断言したい。今大事な事は予算案を審議する事ではないでしょうか?仮に関与していた場合には、もちろん首相も議員も辞職しますから、我々政治家に仕事をさせて欲しい。よろしいでしょうか?」
位は言って、テレビ映えを意識してほしかったですね。


予算の審議が無駄に伸び、そして安倍首相の関与が明らかにならず、多少の問題があっても法的な問題もなく、贈収賄などの致命的な不正もなかったとなった時、年内に行われるであろう総選挙に良い影響が出る事を期待してます。